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相場分析

東京が休みの月曜、ドル円は10時台に156円57銭まで下げました。クロス円も同じ時間に下げています

USD/JPY 9月21日 正午156.92+4銭 (156.57〜157.11)
この記事のポイント
  • 週明けの窓はほぼありません。investingLiveが載せた月曜早朝の気配値は156円83銭で、金曜の終値とほとんど同じでした
  • 10時台の下げは円買いです。同じ時間にポンド円も209円68銭まで下げ、ポンドドルは1.338ドル台でほとんど動いていません
  • 金曜のレートチェック報道について、週末に財務省や日銀から続報は出ていないようです。私が探した範囲では見つかりませんでした

東京が休みの日は、仲値に向けたドル買いがありません。いつもなら9時55分の前後に出てくる輸入企業の注文が無いぶん、アジア時間の値動きはオセアニアとシンガポール、香港の参加者だけで決まります。その薄い時間帯に、今日は一度だけ円が買われました。

10時15分からの15分

8時台は157円台前半で、Yahoo!ファイナンスの15分足では157円11銭が今日の高値です。9時30分ごろから下げはじめ、10時15分からの15分で156円57銭。そこからはゆっくり戻して、正午には156円92銭まで来ています。

同じ時間のクロス円を見ると、ポンド円は210円33銭から209円68銭、ユーロ円は180円36銭から179円84銭まで下げていました。ドルストレートのほうは、ポンドドルが1.3382〜1.3393ドル、ユーロドルが1.1478〜1.1489ドルと、どちらも10ポイント前後の幅に収まっています。ドルが売られたのではなく、円が買われた下げです。

下げ幅は高値から54銭です。金曜に1円以上動いた相場からすると大きくはありません。ただ、東京のいない時間にこれだけ出たことは覚えておきたい。普段の月曜なら、この時間帯は仲値の注文を消化しながら、ドル円はむしろ下を支えられやすいところです。今日はその支えがありませんでした。

理由を書いた記事は、正午の時点では見つけられませんでした。板の薄いところに、金曜のレートチェックを覚えている人の売りが置いてあった。私の想像で言えるのはその程度です。

レートチェックから三日

金曜のニューヨーク時間、日銀がレートチェックを実施したとの観測が出て、ドル円は158円台から1円以上下げました。日経は、160円までまだ距離がある水準での実施に投機筋が不意を突かれた、というロンドンのヘッジファンドの声を載せています。週末のあいだに財務省や日銀からこの件の続報は出ておらず、ザイFX!の月曜の戦略記事も、介入への思惑を注目材料に挙げるところで止まっていました。

今夜はFRB高官の講演が予定に入っていません。ジェファーソン副議長の講演は明日22日、日本時間の23時20分ごろです。今日の残りは、東京がいないまま欧州勢の入りを待つ時間になりそうです。

昨日の記事で並べた来週の予想レンジは、外為どっとコムの週間為替展望が153円00銭から158円00銭、ハロンズFXが155円50銭から159円50銭でした。いまの156円92銭は、二つが重なる155円50銭から158円00銭のほぼ真ん中です。東京が戻る24日の木曜までに、どちらかの端へ寄るかどうか。今日の値動きだけでは、まだどちらとも言えません。

ヨル教授メモ: 休日の昼に出た円買いは、戻りも早いことが多い。今日の10時台もそうでした。薄い日の一回の下げで、週の向きまで決めないようにしています。
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タグ: ドル円レートチェック敬老の日
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