米PMIは総合58.4、米10年債は5.13%。158円40銭まで上げたドル円を、今日の東京は円買いで押し戻しています
- 米9月PMI速報は製造業57.0、サービス業58.7、総合58.4。予想はそれぞれ53.7、55.8、55.3で、3つとも大きく上振れました。ドル円のNY終値は158円32銭、高値は158円40銭です
- 今日の東京では10時前後にドル円が40銭ほど下げ、ユーロ円とポンド円も同じ時間に下げました。ユーロドルとポンドドルはほぼ横ばいなので、今日の下げはドル売りではなく円買いと見ています
昨日の記事で、ドル円が上がった朝はまずポンドドルとユーロドルを見る、と書きました。今日はそれを逆向きに使う日です。ドル円が下げたのに、ユーロドルは1.1379ドルから1.1388ドル、ポンドドルは1.3224ドルから1.3245ドルの間で止まったまま。ドルは売られていない。売られたのは円の反対側、つまり円が買われています。
昨夜のPMIと、19年ぶりの米金利
財経新聞の市場反応記事によると、米国の9月PMI速報は製造業、サービス業、総合の3つとも予想を3ポイント前後上回り、2023年以降でいちばん高い水準でした。発表直前に157円80銭前後だったドル円は、発表後に158円28銭まで上げています。
ザイFX!のニューヨーク概況は、米10年債利回りが一時5.13%台と2007年7月以来の水準まで上がったと書いています。2年債も4.85%前後まで上げました。ドル円の高値は日本時間2時半すぎの158円40銭。200日移動平均線が158円45銭あたりにあるという指摘もあって、そこを抜けずに引けています。
おとといは米10年債が5%を割ってもドル円が157円50銭で踏ん張った、という記事を書きました。それが二晩で5.11%です。金利の振れ幅に比べると、ドル円は正直あまり走っていません。
東京が開いた日の円買い
数字を並べます。ドル円は8時半に158円37銭、10時10分に157円87銭、11時25分に157円83銭。ユーロ円は180円23銭から179円55銭、ポンド円は209円63銭から208円82銭で、安値はどれも11時25分でした。3つの円のペアが同じ時刻に底を付けて、ドルのペアは動いていない。形としては円買いです。
理由ははっきりしません。4日ぶりに東京が開いて、連休中にたまった円買いの注文が出た可能性はあります。当局の円安けん制を警戒する声も一部の記事にありましたが、今日の発言として確認できたものはありません。ここは分からないまま置いておきます。
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