東京が次に開くのは24日の木曜です。来週のドル円予想レンジは、下が153円と155円50銭に割れています
- 東京市場は21日(月)から23日(水)まで休場で、次に開くのは24日(木)です。来週の米指標は23日のPMI速報値と25日の耐久財受注が中心で、8月のPCEと4-6月期GDP確報は30日(水)、東京都区部CPIは10月2日(金)に回ります
- ドル円の予想レンジは、外為どっとコムの週間為替展望が153円00銭〜158円00銭、同じサイトに載ったハロンズFXの見方が155円50銭〜159円50銭。同じ週末に書かれた予想で、上も下も1円50銭以上ずれています
日銀が利上げしたのに円が売られた、という金曜の話の続きになります。ただ来週は、材料のほうが並んでいません。指標カレンダーを来週の欄まで送ると、線が23日の水曜に集まっていて、その前後が空いています。東京が三日休むことと、米国の大物が再来週に寄っていることが重なりました。
三日間、東京がいません
21日が敬老の日、22日が国民の休日、23日が秋分の日です。東京市場が次に開くのは24日の木曜。ロンドンとニューヨークは通常どおり動くので、相場が止まるわけではありません。止まるのは日本側の参加者だけです。
先週金曜のニューヨーク時間には、日銀がレートチェックを実施したとの報道が出て、158円05銭まで上げていたドル円が156円台まで押し戻されました。みんかぶが来週の予定をまとめた記事は、円安が加速した場合の日米協調介入への警戒を挙げています。薄い時間帯に大口が一発入ると値が飛ぶ、というのは連休のたびに言われることですが、今回はレートチェックの話が直前に出ているぶん、いつもより現実味があります。
23日の水曜に集まっている
PMIの速報値が同じ日に並びます。ユーロ圏の総合が17時、英国が17時30分、米国のS&P Globalは米東部時間の9時45分なので日本時間では22時45分ごろ。日本は休みでも、夕方から夜にかけては材料が続きます。24日は独のifo企業景況感と、21時30分の米新規失業保険申請、23時の新築住宅販売。25日は21時30分に米国の耐久財受注、23時にミシガン大学の消費者信頼感の確報です。
米国の8月分PCEと4-6月期GDPの確報は30日の水曜、東京都区部のCPIは10月2日の金曜に出ます。どちらも来週には入っていません。数字の上でいちばん重いものが無い週、という言い方になります。
153円と155円50銭
外為どっとコムの週間為替展望は153円00銭から158円00銭を見ています。同じサイトに載ったハロンズFXの来週の予想は155円50銭から159円50銭。下が2円50銭、上が1円50銭ずれていて、重なっているのは155円50銭から158円00銭の部分だけです。同じ週末に書かれた予想がこれだけ開くのは、材料が薄くて値動きのきっかけを絞りきれないときに出やすい形だと私は見ています。
日銀の次の一手についても見方は揃っていません。野村證券の森田京平氏は、メインシナリオを12月の利上げ、リスクシナリオとして10月を挙げ、確率を7対3としていました。10月と読む人が増えれば円は買い戻されやすく、12月まで無いと読めば金利差は当分そのままです。来週の指標でここが決まるとは思えません。FRBのジェファーソン副議長とバーキン総裁が22日に講演する予定で、そちらのほうが先に材料になりそうです。
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