日銀会合の週の月曜、ドル円は昼前に一時154円03銭。43銭のうち半分強は、円が売られた分でした
- ドル円は仲値の153円65銭をはさんで上げ、11時38分に一時154円03銭。金曜のNY終値からは43銭高で、今朝の安値は153円37銭です
- 同じ時間にユーロ円は26銭、ポンド円は32銭上げ、ユーロドルとポンドドルは13〜14ポイント下げています。43銭を分けると、半分強が円安、残りがドル高という計算です
金曜の米CPIのあと、ドル円は154円48銭から153円23銭まで1円以上落ちて週を終えました。月曜の朝は、そこから少し戻しています。書くことが多い朝ではないので、今日は数字を並べ直すところまでにします。
43銭の中身
東京の朝8時の時点で、ドル円は153円63銭でした。三菱UFJ銀行の公表仲値は153円65銭で、みんかぶが10時すぎに配信しています。10時をまたいだあたりから上げ足が少し速くなり、11時38分に一時154円03銭。154円に乗せたところで、すぐ153円台に押し戻されています。
ドル円が動いた朝は、ユーロドルとポンドドルを先に見ることにしています。ユーロドルは金曜の1.1602ドルから1.1589ドルへ、ポンドドルは1.3529ドルから1.3515ドルへ、どちらも13〜14ポイント下げました。ドルは少し買われています。それでもユーロ円は178円14銭から178円40銭、ポンド円は207円77銭から208円09銭と、こちらも上げている。ドルに対しても欧州の通貨に対しても、円が売られた朝です。変化率で割り振ると、43銭のうち半分強が円安の分、残りがドル高の分になります。
ドルが買われた分については、はっきりした材料を見つけられませんでした。みんかぶの仲値の記事には、金曜に出たミシガン大学の1年先インフレ期待が4.6%と並んでいましたが、月曜の昼の動きを説明するには古い数字だと思います。
金曜の日銀まで
外為どっとコムは今朝の見通しで、日銀会合を前にしたポジション調整で揉み合いと書いています。上値は、日銀の追加利上げ観測と政府・当局の円安けん制が抑える構図だそうです。私も大筋は同じ見方で、金曜の夜に円を買った人たちが、会合の前に一部を手じまっているのだと見ています。0.25%の利上げがほぼ値段に入っているなら、結果を待たずに円買いを積み増す理由は薄い。ザイFX!の予定表だと、今夜は21時30分にカナダの消費者物価指数、24時15分にラガルド総裁の発言があるくらいで、米国の大きな指標は入っていません。ドル側の材料が薄い夜に154円台に定着するなら、それは円を売る側の都合です。先週4回押し戻された154円台後半は、まだ少し遠いと見ています。
ポンドドルは今朝も1.35ドル台前半で、先週12ポイントしか動かなかった流れのままです。明日15時の英雇用統計までは、ポンド円はドル円の円安分をなぞるだけになりそうです。日銀の結果は18日の昼前後、植田総裁の会見は15時30分から。それまでに、今日の円売りがどこまで続くかはまだ読めていません。
1通貨から練習するなら SBI FXトレード → 1通貨から取引でき、ドル円スプレッドが狭い。評判基準の比較で1位に置いています
選定は単価ではなく評判(満足度・処分歴・障害歴)で決めています → 口座比較
FXは証拠金取引のため、相場の変動により預けた証拠金を上回る損失が出ることがあります。各社のリスク説明を確認のうえ、ご自身の判断でお申し込みください。
- 【今日のドル円】昨日の振り返りと今日のドル円相場見通し 2026年9月14日外為どっとコム マネ育チャンネル
- 9月14日(月)注目指標や予想ザイFX!(ダイヤモンド・ザイ)
- 三菱UFJ銀 ドル円 公表仲値 153.65みんかぶFX