私が見ていた夜の6時間、ドル円は22銭しか動いていません
- 9時31分時点で153円52銭。前日のニューヨーク終値154円34銭から82銭安で、これが今のところの安値です
- 深夜0時から朝6時までの高値は154円44銭、安値は154円22銭。6時間で22銭しか動いていません
- 下げたのは東京時間。8時台に154円17銭から153円79銭、9時台に153円52銭へ。二日続けて日本の時間帯で円が買われています
夜勤明けですが、今朝は自慢できることが何もありません。私が起きていた時間、相場はほとんど動かなかったからです。事件はコーヒーを淹れ直したあと、東京が開いてから起きました。
私の夜勤は暇でした
深夜0時から朝6時まで、ドル円の高値は154円44銭、安値は154円22銭。22銭です。6時間かけて22銭。米国はレイバーデー明けでニューヨーク勢がまだ本格的に戻っておらず、板が薄いまま時間だけが過ぎていきました。観察日誌に書くことがない、というのはこういう夜のことを言います。
動きだしたのは8時台からでした。154円17銭から153円79銭へ。9時台に入ってさらに売られ、9時31分に153円52銭。前日のニューヨーク終値が154円34銭ですから、82銭下げたことになります。ポンド円もユーロ円も同じだけ落ちていて、ポンドドルは1.3544から1.3545とほぼ動かず。昨日と同じで、動いているのは円のほうです。
155円は、介入でも割れなかった水準です
ここまでの下げの起点は昨日の夕方でした。17時台に155円57銭から154円05銭まで、1時間で1円50銭ほど。155円を割った瞬間に損切りが連鎖したかたちです。
この155円という数字には意味があります。外為どっとコムの中村勉氏は、ゴールデンウィークのときも7月末の円買い介入のときも割れなかった水準だと書いていました。何度も守られてきた床が抜けた。だからあの壊れ方をしたのだと思います。同じレポートは、ニューヨーク時間に155円を回復できなければ円高圧力は続きやすい、という見方も添えていました。今日の焦点はまさにそこでしょう。
材料としては9月18日の日銀会合をにらんだ利上げ観測が中心だ、と各社が書いています。ただ、会合はまだ10日先です。10日先の予定を理由に二日で2円半も動くのは行き過ぎに見える。見えるのですが、昨日の私も見立てを外していますから、今日は強くは言いません。
今日見ておくこと
休み明けのニューヨーク勢がどう反応するか。ほぼこれに尽きます。午後2時には8月の景気ウォッチャー調査が出ますが、財経新聞に載っていた予想は現状判断が46.2、先行き判断が45.8。この数字で相場が動く場面は思い浮かびません。円が買われているのは日本の時間帯で、その円を売り買いする主役はこれから戻ってきます。
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