予定のない22時15分に1円落ちました。介入かどうかは、まだ誰も言えていません
- 米8月ADP全国雇用者数は3万8000人増。予想の4万7000人増に届かず、ドル円は159円48銭までじり安。ここまでは今朝書いたとおりでした
- 動いたのはそのあとです。22時15分すぎから30分ほどで158円20銭付近へ。同じ時間にポンド円は213円59銭、ユーロ円は183円63銭まで下げています
今朝、ADPまで弱ければ159円台へ押し戻されると書きました。そこは当たりました。ただ、当たったあとに続きがあって、そちらは書いていません。順に置いておきます。
三つ目の弱い数字
21時15分に出た米8月のADP全国雇用者数は3万8000人増。市場予想の4万7000人増に届かず、7月の改定値4万6000人増からも減りました。財経新聞は、この結果で米10年債利回りが4.78%から4.76%へ下がり、ドルは伸び悩んだと書いています。ドル円は159円48銭まで。昨夜のISM雇用指数とJOLTS求人に続いて、三つ目です。
見立てとしては当たりました。問題はこのあとです。
22時15分
159円台の後半で落ち着いていたドル円が、22時15分すぎから急に落ちました。私が5分足で数えた範囲だと、22時00分に159円59銭、22時30分に158円58銭。30分で1円です。安値は158円19銭。
この時間に予定されていた指標はありません。次は23時の製造業新規受注でした。みんかぶは22時38分の速報で、特段の材料は見当たらず介入かどうかも未知数、と書いています。相場を見ている側がそう書くくらいなので、私にも分かりません。財務省の説明も今のところ出ていない。介入だったかどうかは、確認できていないことにしておきます。
主語は円のほう
念のため他のペアも見ました。ポンド円は前日の216円41銭から214円26銭、ユーロ円は185円57銭から184円02銭。一方でユーロドルは1.1593ドルから1.1605ドルへ、むしろ上がっています。ポンドドルもほぼ横ばい。ドルが売られた夜ではなく、円が買われた夜です。今朝は逆のことを書いていたので、半日で主語が入れ替わったことになります。
下地は夕方にできていました。高田日銀審議委員が札幌の挨拶で、0.25%ずつ年2回の利上げと決まっているわけではない、連続利上げになることもあり得る、と話したと外為どっとコムが伝えています。ドル円はこの発言のあと160円39銭から159円台前半へ。夜の1円は、そこに乗った形に見えます。ただ、乗っただけであれだけ落ちるものかとは、正直思っています。
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