週末のうちにホルムズ海峡で発射台が壊されました。そして今日、ロンドンは休みです
- 米中央軍が8月30日、ホルムズ海峡のララク島でイラン革命防衛隊のロケット発射台2基を破壊。機雷を積んだロケットの発射準備を確認したため、というのが米側の説明です
- 週明けのドル円は160円20銭で始まり、東京の朝に159円94銭。金曜のニューヨーク終値160円04銭とほぼ同じ場所に戻りました。今日はイギリスがサマーバンクホリデーで休場です
土曜の朝に一報が出て、そのあとの日曜はほとんど何もありませんでした。観察日誌も土曜の行だけ妙に長くて、日曜は空欄です。週明けの相場を見る限り、その土曜のニュースはまだ値段に入りきっていないように見えます。
ララク島の発射台
AFPによると、攻撃があったのは8月30日の早い時間帯。米中央軍がホルムズ海峡のララク島で、イラン革命防衛隊のロケット発射台を2基壊したと書いています。理由は、機雷を積んだロケットを海峡に向けて撃つ準備をしているのを確認したから。米イランは2月頃からの戦争状態が続いていますが、ここ数週間は軍事より経済面での締め付けが中心でした。そこへ久しぶりの実弾です。
為替の反応は、今のところ大きくありません。土曜の攻撃で原油や株がどう動いたかは私も数字を確認できていないので、ここは分からないままにしておきます。ただ、ホルムズ海峡という場所の名前が出た時点で、原油高と有事のドル買い、それにリスクを避けるための円買いが同じ相場の中でぶつかります。方向が読みにくくなるのはそのせいです。
今日のロンドンは休みです
イギリスは今日、サマーバンクホリデーで休場です。ポンドドルやポンド円を触る方は先に頭へ入れておいてください。ロンドン勢が抜けると板が薄くなるので、同じ見出しでも値幅が普段の倍出ることがあります。
外為どっとコムは本日の予想レンジを159円50銭から160円90銭に置いていました。上を抑える理由として挙げていたのは、本邦当局の介入警戒と160円という節目です。7月末の協調介入からちょうど一か月で、その水準まで戻ってきたことになります。
今日から明日にかけてはG20の財務相・中央銀行総裁会議もあります。円安をけん制する発言が出るかどうかを市場は見ていますが、こればかりは開けてみるまで分かりません。私は読めていない。
東京の朝
週明けは160円20銭で始まって、東京時間に入るとじりじり下げ、9時台に159円94銭をつけました。金曜のニューヨーク終値が160円04銭なので、ほぼ振り出しです。念のためよそも見ました。ポンドドルは1.3543ドル、ユーロドルは1.1594ドルで、どちらも金曜より数ポイントだけドルが緩んだ程度。ポンド円は216円71銭と、金曜の216円55銭からむしろ上です。つまり円が買われたのではなく、ドルがほんの少し軽くなっただけ。ここは取り違えやすいので、ドル円の下げ幅だけを見て円高が始まったと思わないほうがいいです。
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