160円04銭で週をまたぎました。今週はG20が先に来て、雇用統計が後です
- 金曜のニューヨーク終値は160円04銭。前日の159円32銭から72銭上げました。高値は160円20銭、安値は159円29銭です
- 同じ夜、ポンドドルは1.3597ドルから1.3537ドル、ユーロドルは1.1656ドルから1.1587ドルへ。ポンド円は216円60銭から216円55銭でほぼ動いていません。上げたのはドルのほうで、円が売られたわけではないという形です
- 今週は8月31日から9月1日にG20財務相・中央銀行総裁会議、木曜23時に米8月ISM非製造業、金曜21時30分に米8月雇用統計。外為どっとコムの週間見通しは157円50銭から160円80銭を挙げていました
日曜の朝です。土日は相場が閉まっているので、私も久しぶりにまとまった時間眠りました。おかげで今朝はコーヒーが一杯目です。夜勤明けの引き継ぎではなく、今週の予定を並べるだけの回になります。
先に来るのはG20です
指標より前に、8月31日から9月1日にかけてG20財務相・中央銀行総裁会議があります。外為どっとコムの週間見通しは、ここが片山財務相とベッセント米財務長官の直接接触する可能性がある初めての大きな機会になる、と書いていました。7月末に一緒に介入を撃った二人が、160円台に戻ったところで顔を合わせる。並べてみると、なかなかの巡り合わせです。
その介入を思い出しておくと、7月30日と31日の二日で日本側が11兆円超、米側は1兆円前後だったとロイターが伝えていました。1998年以来の日米協調で、163円台から155円台まで落ちた。あれからちょうど一か月で160円04銭ですから、稼いだ円高分はほぼ返した計算になります。
同じ記事は、G20で円安を強くけん制する発言や新しい対応を示唆するメッセージが出れば円買いが先行する可能性がある、とも書いていました。ただ、声明文に為替の一行が入るかどうかは開いてみるまで分かりません。ここは私も読めていない。会議は月曜から火曜なので、東京時間の見出しには気を配っておきたいところです。
木曜のISM、金曜の雇用統計
指標のほうは後半に寄っています。木曜23時に米8月ISM非製造業景況指数、予想は54.3で前回が54.1。金曜21時30分に米8月雇用統計で、非農業部門雇用者数の予想が5万5000人増、前回は2万3000人減のマイナスでした。失業率は4.1%の予想で前回と同じです。前回がマイナスに沈んだ分、プラスに戻るかどうかが今週の山になります。
ウォーシュ議長はジャクソンホールで、雇用のほうは心配していない、失業率4.1%は歴史的に見て低いと言い切っていました。裏を返せば、雇用が崩れなければ物価だけを見る、ということでもある。金曜の数字が強ければ9月の利上げ観測はそのまま固まりますし、弱ければ講演の前提が一つ揺らぎます。
予想レンジの上は160円80銭でした。私も、上抜けたときの伸びより、160円台で介入警戒がどれだけ効くかのほうを見ています。
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