米FOMC据え置き決定、9月利下げ観測はどう変わった?
この記事のポイント
- FRBは政策金利を据え置き、声明文は前回からほぼ変わらず
- 9月利下げの織り込みは6割前後で変わらず
- 次の判断材料は今週の雇用統計と8月のCPI
7月のFOMCは市場予想通り政策金利の据え置きを決めました。発表直後のドル円の反応は上下40pips程度と限定的で、相場の関心はすでに「9月に利下げがあるかどうか」に移っています。
1. 声明文とパウエル議長会見のポイント
声明文の文言は前回からほとんど変わらず、サプライズはありませんでした。会見でパウエル議長は「データ次第」という従来の姿勢を繰り返しつつ、労働市場の減速に「注意深く目を配る」と言及しています。この一言が「9月利下げの余地を残した」と受け止められ、発表後のドルは小幅に売られました。
2. 9月に向けた見取り図
金利先物市場が織り込む9月利下げの確率は6割前後で、FOMC前後で大きくは変わっていません。つまり勝負はこれからのデータ次第です。直近では今週の雇用統計、その先では8月中旬のCPI(消費者物価指数)が焦点になります。この2つの結果次第で、ドル円のレンジが上下どちらかに切れる可能性が高いと見ています。
ヨル教授メモ: FOMCの結果発表は日本時間の早朝(夏時間で3:00、会見は3:30)です。翌朝起きたらまずチャートの窓と値幅を確認する癖をつけましょう。
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タグ: FOMCドル円経済ニュース
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